検査科は、現在臨床検査技師11名(男:4名、女:7名、非常勤1名含む)で構成されています。
当院は内科的疾患だけではなく、消化器外科や整形外科などの緊急手術も多く、多種多様な症例に対応すべく様々な検査を実施しています。
業務内容は検体検査:生化学、血算、凝固、HbA1cなどの自動分析器を有し、一般検査:尿、便、体腔液などの様々な項目を取り扱っています。
生理検査では心電図、肺機能、脳波、動脈派、超音波などを実施しています。
超音波検査に関してはその種類も多く、腹部(消化管、泌尿器含む)、心臓、甲状腺、乳腺、頸動脈、下肢動静脈、皮下腫瘤など幅広く対応しています。
乳房超音波、精巣超音波などは同性による検査を実施しています。
また、2013年11月からは電子カルテが導入され、より迅速な検査報告が可能となりました。
質の高い医療に貢献すべく、全国学会を含め各種専門学会への参加や発表、認定士の取得を精力的に行っています。
こういった学術活動により、常に最新の医療情報、技術を取得または発信できるよう努力しています。
検査結果の質を第三者的に保障するため、技師会の外部精度管理やメーカーサーベイを毎年実施しています。
私たち検査技師は、速くて正確な検査結果を臨床に提供する事を心がけています。
臨床検査は、患者様の病気の診断や治療の効果を判断するための重要な指標です。