リハビリテーション科

1.リハビリテーションとは(以下リハビリ)
病気や外傷、老化などで身体に何らかの障害を持った人が、再び社会生活に復帰するためのアプローチのことです。



2.スタッフ紹介
リハビリ科では総勢29人でリハビリを実施しています。

職種 人数
理学療法士(PT) 16人
作業療法士(OT) 6人
言語聴覚士(ST) 4人
マッサージ師 2人
受付 1人
(H22.07.10現在)

(1)理学療法士とは
足の外傷や中枢疾患(脳梗塞など)、骨関節疾患(リウマチなど)などによって、何らかの身体機能が低下した方や、痛みのある方に対して、可動域訓練・筋力訓練などの運動や、電気・温熱などの物理的手段を加えながら治療をしていきます。

また障害が残ったときには、起き上がり・立ち上がり・歩行などの基本的動作の指導も行い、生活範囲の拡大・社会復帰・スポーツ復帰を目標に治療を進めていきます。
訓練内容
運動療法
@関節の動きを良くしたり、筋力の回復を図ります。(主に体幹・足関節)
A基本動作練習(寝返り・起き上がり・立ち上がり・歩行などの援助を行います。)

物理療法
温熱、電気光線などの物理的な刺激を用いて、痛みの軽減などの治療を行います。



対象
整形外科的疾患・・・骨折や脱臼、靱帯損傷、椎間板ヘルニアなど
中枢神経疾患・・・脳卒中・脊髄損傷・脳性麻痺・パーキンソン病など
呼吸器疾患・・・肺炎など



(2)作業療法士とは
手の外傷や中枢疾患・骨関節疾患などにより、食事・着替え・整容・トイレ動作などの身の回りの生活動作が困難な方に身体機能面・動作面での様々な治療を行っていきます。

また、精神障害をもつ方には、手工芸・レクリエーションなどの作業を通して、精神面、心理面での安定を目指していきます。

社会生活を送る上で不利な要素を少なくするため、福祉用具の選定や住宅改修・環境調整、在宅ケアなども指導いたします。
訓練内容
運動療法
@関節の動きを良くしたり、筋力の回復を図ります。(主に肩・手関節)
A日常生活動作訓練(着替え・整容・食事・トイレ動作の訓練をいたします。)

精神療法
精神障害者が興味を持てる活動に取り組むことで、気分の安定を図る。

対象
身体面・・・五十肩・骨折・脊髄損傷・脳卒中・
       パーキンソン病・リウマチ・脳性まひなど
精神面・・・統合失調症・躁うつ病・認知症など



(3)言語聴覚士とは
病気や事故、加齢または生まれつきの障害により、話す、聞く、表現する、食べることが不自由な方を対象に、ことばによるコミュニケーションや嚥下に問題がある方々の社会復帰をお手伝いし、自分らしい生活ができるよう支援いたします。
訓練内容
言語療法
@発音が困難な方に、口の動きと共に、発音に必要な舌や唇の動きも練習します。
A発声が困難な方に、伝言板などを利用して、コミュニケーションをとれる工夫をします。

摂食・嚥下療法
噛めない・飲み込めない時は、献立を提案したり、口・舌の動きを練習します。

対象
脳の障害による失語症・構音障害・高次脳機能障害・摂食・嚥下障害など



(4)マッサージ師とは
マッサージを行うことで、硬くなった筋肉を緩めて、痛みやしびれを軽減させます。

また血液・リンパの流れや代謝を促し、むくみや床ずれを改善・予防。

マッサージによって関節の動きを良くして、身体機能を向上させます。

対象
頸椎捻挫・腰痛などにより、関節・筋肉が硬くなり、痛みがある時など
変形性頸椎症・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛などによるしびれがある方など



3.部署
各チームの専門性に対応するために、各チーム別担当制を採り、整形外科、脳外科・内科・外科、外来、介護、訪問チームの5チームに分けています。担当制にすることにより、各科主治医・看護師との情報交換を緊密に行うことができ、問題解決を迅速化して創造的活動を行うことができます。
各科は以下のとおりです。

(1)整形チーム
大腿骨頸部骨折を始め、各人工関節、脊柱管狭窄症などの超早期リハビリテーションを行ないます。術後の痛みの緩和に重点を置きながら、早期歩行獲得、ADL(日常生活動作)の獲得を目標に治療を展開します。

(2)外来チーム
五十肩・脊柱管狭窄症・変形性頸椎症・膝関節症などにより、可動域制限・筋力低下・痛みのある方を対象に実施、自主トレ指導も行っております。

(3)脳外科・外科・内科チーム
脳外科では、脳梗塞、脳出血、頭部外傷などが主で、ベッドサイドから早期にリハビリを開始、早期離床・ADLの獲得を目標としています。外科では、開胸・開腹術後・心疾患、内科では、呼吸器・癌疾患などに対して早期より、呼吸訓練、全身調整訓練などを実施しています。

(4)介護チーム
介護病棟に入居している患者様で、脳梗塞や大腿骨頚部骨折などで後遺症が残存している慢性期の方を対象に、約週2回リハビリを実施しております。

(5)訪問チーム
理学・作業療法士・言語聴覚士が、要介護者の居宅を訪問、リハビリを提供していきます。



4.施設基準
当リハビリテーション科は、脳血管疾患等リハビリテーション料(U)、運動器リハビリテーション料(T)(U)、呼吸器リハビリテーション科(T)を算定しています。



5.診療時間
午前 9:00〜13:00
午後 14:00〜18:00
休診日 土曜日午後・日曜日



6.リハビリを受けるには





吉川中央総合病院
埼玉県吉川市平沼111番地
TEL 048-982-8311 FAX 048-981-2062

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